原子力発電所を再稼働するメリットを批判が多い中考えてみた

日本のエネルギーの供給構成2016 エネルギー関連

原子力発電所の比較的近くに実家があるコタロです(ノД`)

コタロの実家は原発から50kmほど。
十分危険地域です。

現在、少しずつ原子力発電所が再稼働を始めていますが、これについて批判も非常に多いように思いますし、なんで批判が多いのに再稼働をするのか疑問に思っている人も多いように思います。

もちろんコタロも実家が近いということもあり、色々考えましたが再稼働するメリットがないわけでもないのかなと思う点もあります。

今回は、そんな原子力発電所を再稼働させるメリットについて、コタロなりに考えてみました。

スポンサーリンク

原発の再稼働を望んでいる人は2種類いると思う

なぜ再稼働が進んでいくかと言えば、それを望んでいる人がいるからです。
では誰が望んでいるのかですが、大きく2種類の人がいると思います。

一つは原発が動くことで実益を得る人

もう一つは日本の国の未来を心配してる人。

原発の再稼働を望んでいる人は、このいずれかに該当するのかなと思います。

原発が動くことで実益を得る人というのは、原発産業関係者とその従事者ですよね。
補助金や産業誘致ができる地元自治体なんかも含まれると思います。

地元の人は仕事が増えるし、給与も悪くない。
関連企業も大きな事業で儲かるわけですから、こうした実益を得られる人達は再稼働したいことでしょう。

もう一つの本気で日本の未来を心配している人にも再稼働を望んでいる人は少なからずいると思います。

日本にはエネルギーがありませんから、火力頼みの現状が非常に危ういです。
火力発電の燃料は主に中東からのガスや石油、石炭などの化石燃料によってもたらされています。

そして中東の情勢は昔から非常に不安定です。
アメリカやオーストラリアなどの比較的安定している国からも買っていますが、大半は中東。

何かの拍子に輸入が止められるかもしれません。
その時、電気を作れませんでは済まないです。

そんな未来を心配して、原発はあった方が良いと考える人も少なくないと思います。

原子力発電所を再稼働させるメリットもあると思う

原子力発電所を再稼働させるメリットですが、コタロはあると思います。
それもかなり大きなメリットです。

何かというと、エネルギーの分散化が出来るというものです。

先ほど書いたとおり、現状非常に化石燃料頼みの発電となっています。
日本のエネルギーの供給構成はこんな感じです。

日本のエネルギーの供給構成2016
※ 資源エネルギー庁 日本のエネルギーより

2016年度で89%も化石燃料に依存しています。
そして、石油の85%以上は中東から輸入していて、完全に中東依存。

LNG,液化天然ガスは中東からもオースラリアや東南アジアからも輸入していますので、バランスはとれています。

石炭こそオーストラリアやインドネシアなど、比較的安定しているところからの輸入が大半ですが、石炭は環境負荷が大きく世界的にも減らしていく傾向です。

こうした状況で、中東で何か問題が発生し、日本への輸出が止まった場合、発電もできなければ車も動かなくなるという状況になります。

もちろん中東に何か無くても、中国やロシアなどが日本と敵対するようなことになって、輸出国に圧力をかけて日本がエネルギーを買えなくなる可能性もあります。

その点原子力発電所の発電用ウランは、オーストラリアやカナダ、アメリカなど、先進国からの輸入が大半で残りもニジェールやナミビアなどアフリカの国。

比較的安定して輸入が可能ですし、中東のように情勢不安定だったり、中国やロシアの圧力でという可能性は低いです。

何より、エネルギーの分散が可能なので、買い付けも足下を見られない、他がダメでも他で融通出来るなどのメリットがあります。

こうした、国を維持していくためのエネルギー対策という面でみれば、中国やロシアなど社会主義、共産主義国の強国を隣国に持ち、自国でエネルギーを持っていない国としては、非常に大きなメリットがあると思います。

国の維持を最優先に考える政治家や官僚の皆さんは、こうした状況を考え、リスクはあるものの原発再稼働をすすめているものと思います。

コタロは今は再稼働もやむを得ないかもと思ってる

んで、コタロの考えですが、正直現状だと再稼働もやむを得ないのかなと思っています。

最近は中東はもちろんですが、東アジアも北朝鮮の影響もあって不安定な状況です。
もし、アメリカと中国ロシアが対立するようなことになれば、当然日本も巻き込まれます。

そうなると、原油や液化天然ガスの輸入が止まる可能性だって否定できません。

それを考えると、今すぐ原発を全て廃炉にするというのはさすがに怖いです。
使えて安全性が確認できた原発から順次再稼働する、もしくはいつでも動かせるようにしておくというのがベストなのかなと思って居ます。

もちろん、実家も原発から近く、コタロ自身もそんなに遠く離れてはいませんから怖いです。

なので、同時に地熱発電や他の新しい発電方法の研究、新規建設をおこなって、それで十分事足りるようになれば、寿命のきた原発から順次廃炉にしていくというのが良いのかなと思っています。

今すぐは無理でも、代替えエネルギーの準備か出来たら出来るだけ早くなくしていく、そういう方針が良いのかなと。

もちろん次世代エネルギーの開発は必要でしょうし、原発の研究も必要でしょうから小さいものは残して良いと思います。

それでも、できるだけ代替えエネルギーを普及させて、早く原子力発電所がなくなると良いなと思っています。

コメント