こんにちは、コタロです。
先日、パナソニックから新型掃除機の発表がありました。
2018年8月30日に発売予定のパワーコードレスというスティック掃除機です。
スティック掃除機といえばダイソンが超有名ですし、吸引力といえばダイソンというイメージがありますが、今回はそのダイソンに対抗すべく大幅な見直しをして、ダイソンを越える吸引力を実現した掃除機とのこと。
この吸引力に勝てますか?というキャッチフレーズを付けるくらい吸引力には自信のある製品のようです。
このパナソニックの新型掃除機について、今回は詳しく見ていきたいと思います。
パナソニックの新型スティック掃除機パワーコードレス
現在日本の掃除機市場は大きな変革の時期にあって、どこでも手軽に掃除できるコードレスのスティック掃除機が人気です。
ただし、スティック掃除機はどうしても吸引力が弱いというイメージがあるのも事実。
そのイメージを逆手にとり、強い吸引力を売りにしたのがダイソンでした。
日本で最も売れているコードレス掃除機で、日本メーカーはこのダイソンの掃除機を追う形になっています。
パナソニックもスティック掃除機には力を入れていて、今までもITというスティック掃除機を販売していましたが、デザイン優先の掃除機でした。
もちろん性能も悪くはないものの、ダイソンには一歩及ばずのためか、販売数でもダイソンにかなわず。
そんな状況を打破するために生まれたのが今回発売されるパワーコードレス、型式MC-SBU820J
、MC-SBU620Jとなっています。
それぞれの仕様表はこんな感じ。
連続運転時間強で6分、自動で18分〜40分、ロングは50分ですね。
充電時間は3時間で電池交換は可能。
当然リチウムイオン電池を搭載しています。
重量は本体1.9kgと許容範囲。
全体で2.5kgならダイソンとほぼ一緒です。
パナソニック新型スティック掃除機パワーコードレスの特徴
何と言ってもこの掃除機の特徴は吸引力。
吸込仕事率200Wというスペック上はスゴい数字になっています。
もはやスティック型掃除機ではなくキャニスター型の普通の掃除機と同等レベルの吸引力です。
ちなみに吸引力が上がったダイソンの新型V10ですからMAXで130Wなので、とんでもない吸引力なのが分かります。
もちろん、これはあくまでスペック上なので、一般的に掃除する場合はヘッドの性能も大きく左右します。
ダイソンはヘッドが特徴的で優れているという面もあるので、一概に比較はできませんが、このパナソニックに新型スティック型掃除機は基本性能が高いので期待できそうです。
ヤフーニュースにこのようなことが書かれていました。
パワーコードレスでは、「キャニスター掃除機と同等の約200Wの吸引力を実現。パンチコ玉を入れた7kgのペットボトルも吸い上げることができる」と担当者は自信をみせる。実際に、デモストレーションを行ったところ、競合他社の製品では吸い上げられなかったものが、パワーコードレスではそれを吸い上げてみせた。
7kgのペットボトルと吸い上げるというのはスゴい吸引力です。
この吸引力を実現するのにモーターを新開発したようです。
ヤフーニュースにその点についても書かれていました。
業務用ロボット掃除機に採用した大口径モーターをベースに、日本電産との協業によって開発したもので、最大2万Pa(パスカル)の真空度と、業界最大風量となる1.3立方メートル/分を実現。「パナソニックのコードレスクリーナー史上、最高の吸引力を実現することができた」という。
非常に高性能なモーターを使うことで実現できた吸引力ですね。
これだけの吸引力を持ちながら、運転時間も長めです。
さすがに200Wを発揮する強運転は約6分と短め。
自動運転では約18~40分
ロング運転は約65分となっています。
とりあえず自動運転の18分あれば普段の掃除では困らないかな?
これはダイソンV10と比べても見劣りはしません。
ダイソンの場合、MAX運転だと8分
通常2は30分
通常1(エコモード)が60分です。
運転時間に関しては似たようなものという感じでしょう。
重さや充電時間も似ていますから、かなりダイソンを意識した製品になっているように思います。
布団用やロングノズルなどアタッチメントも豊富にある
このパナソニックの新型スティックパワーコードレスの特徴の一つなんですが。
ダイソンのようにアタッチメントも豊富です。
このような形で、ハンディ掃除機としても使えます。
もちろん布団掃除も可能。
専用のふとん清潔ノズルというのが付いてきます。
隙間掃除用のノズルも2種類付いてきます。
こっちは床などを掃除できる角度調整ができるタイプ。
当然、一般的な隙間掃除ノズルもあります。
そして極めつけは何と言ってもロングホース。
これは便利そうです。
これ、完全にダイソン意識しているアタッチメントですね。
とはいえ、どれもあったら便利なものですから、ありがたいです。
ダイソンを意識したパナソニック渾身のスティック掃除機
今回のパナソニックの新型スティック型掃除機、パワーコードレスですが素晴らしい性能の掃除機かと思います。
正直、私自身スティック掃除機を何にしようか悩んでいて、ダイソンも良いけどデザインがイマイチ好みではなく、日本ではちょっと使いにくいなんて意見もあります。
なので、今までもずっと見送ってきたのですが、今回発売されるパナソニックのこのパワーコードレスはかなり魅力的。
購入も視野に入れて検討したいと思っています。
価格は、する装備のMC-SBU820J-Wの市場想定価格が90,000円前後になるとのこと。
アタッチメントのロングホースと、充電台が付属しないのMC-SBU620J-Rの市場想定価格は75,000円前後になるということです。
価格に関してもダイソンを意識しているように感じます。
多分、安いところならもう少し安く買えそうなので、7万円で買えるかな?
どっちも2018年8月30日発売予定なので楽しみですね!
以上、パナソニックの新型スティック掃除機、パワーコードレスが発売されるというお話しでした!
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